Mpow H20 aptx/aptx-HD対応Bluetooth5.0密閉型ヘッドホンのレビューです。商品ページはこちら。現在2000円引きの3,999円でのセールを開催しています。←値段が違っていたので訂正をしました。

まずはざっと総評です。この機種はaptx-HD対応や音が良いだけでなく見た目と折り畳み対応の携帯性と装着性が良いことが自分は気に入りました。1万円くらいの質感の商品に見えるかなと思ってます（Beats Solo 3 Wirelessにそっくり･･･）。音質も他の方のレビューによると1万前後くらいの品質らしいです。相当コスパの高い製品だと思いました。興味がある方は以下参考にしてください。


【商品説明】
高音質コーデックaptxだけでなく、aptx-HDコーデックに対応。迫力の重低音を、ネックバンドスタイルで軽快に楽しむ。先進なQCCチップを採用し、CVC8.0通話ノイズキャンセル技術と結合してノイズを有効に低減し、ハイファイ音質を提供する同時にクリアな通話効果を確保しました。バッテリーは最長30時間駆動。3.5mmオーディオケーブルジャック付きで万が一電源が切れた後でも安心。人間工学的に基いた耳かけ型デザインで超軽量で着け心地がよく、長時間に使用しても耳に負担が少ないです。持ち運びに便利なスイーベル＆折りたたみ構造。

以下レビューです。

【外観の説明】



外箱と説明書＆付属品です。以前レビューをした完全ワイヤレスイヤホンと同じようにMPOWの製品の外箱はどれも赤基調になってるらしいです。箱も説明書も機械で翻訳したような日本語ではなくしっかりとしています。初めて使う人や詳しくない人への贈り物にも使えそうです。付属品はケーブル（と後述の持ち運び用の袋）のみになります。




ヘッドフォンは収納袋の中に折りたたまれて入っていました。収納袋はペラペラではなく皮調のもので高級感があります。2つ目は折りたたんだ時とCD/DVDケースとのサイズの比較の写真です。大分コンパクトになる印象です。ちょっとわかりにくいですが微妙にメタリックな感じの処理がしてあって高級感が感じられます。ただ指紋汚れが少し目立ちます。




左がBeats Solo Wireless、右が今回のH20です。デザイン、折りたためる形状等の見た目はそっくり？に見えます




イヤーパッドの素材に低反発ウレタンフォームを採用しているので、つけ心地はしっとり低反発気味で耳に沈み込む感じでが心地いいです。しかも楕円形のイヤーパッドが耳の周りに密着して遮音性が高まっている気がします。音楽を付けると外からの音はかなり遮断されます。着圧は最初は少しきついかなと思いましたが長時間装着できたので実際はそれほどでもないです。夏場は暑苦しい系かもしれませんが今の季節はとてもいいです。




【機能】
Android端末でのAAC、aptx、aptx-HDの機能を全く問題なく選択できました。画像のように自分の端末ではaptx-adaptiveなども選択できるようにはなっていますが実際に選択するとaptx-HDになります。

【音について】
そこまで低音重視ではなく中低寄り？で低音はしっかり出ます。ドラムの音がバンバン鳴る音楽は気持ちいいです。ただ音量を大きくした時に高音がきつい感じがあります。女性高音の歌手やアニソンを大音量で鳴らしたい人は注意かも？

e-ONKYOのハイレゾ無料音源を利用してaptx-HDとSBCで聞き比べしてみました。BRAND NEW KEYS[Free]のGritや音展2013「カルテット・クローデル」ライブ・コンサートのソーラン節でギター、バイオリンの音がaptx-HDではっきり聞こえるのがわかりました。すごい差はないと思いますが聞き比べてみると違いが分かって楽しいです。


【操作性とバッテリー】
操作はボタン式で特に普通の配置で迷うことはないと思います。ペアリングも素直にできました。ヘッドフォンを端末とペアリングしてオンにしたまま放置して丸一日放置して電池消費は40％（100→約60）でした。消し忘れても大丈夫ですね。


【最後に】
4000円で外観、機能（音質も？）が1万円の製品のようなすごい製品です。コスパ最高です。そもそも現在aptx-HD対応のヘッドフォンで3,980円どころか5,000円を割ってる機種がこのH20以外に見当たらないのですが調査不足だったらすみません。Mpow 完全ワイヤレスイヤホンのM5い続いてこんな高コスパの商品を手にできて本当に驚きです。